2000年/米 監督 :ダニー・ボイル CAST: レオナルド・ディカプリオ、ヴィルジニー・リドワイヤン ロバート・カーライル |
<STORY>
22歳のアメリカ人バックパッカー、リチャードは冒険を求めてタイへやって来た。そこでスコットランド人の男、ダフィに伝説の楽園“ビーチ”の話を聞く。その翌日、ダフィはビーチへの地図を残して手首を切って息絶えていた。半信半疑ながらも、その地図に「今まで体験したことのない何か」を感じたリチャードは、知り合ったフランス人カップル、エチエンヌとフランソワーズを誘い“ビーチ”を探す旅へ出る。
<感想> 評価 ★3.5
この映画、評判がすこぶる悪く、レオ様の美くしさも全盛期を過ぎてからの作品と言うこともあり、観る機会を散々はずしてきた作品だった。
しかし、私の感想は、「悪くない作品」と評価。単純にディカプリオの演技を巧いと思う。
と、言うか私はディカプリオを役者として認めているのでカレなりの表現をこの映画ではしていたと思った。
確かに、映画で描かれている究極の楽園「ビーチ」に魅力は感じないし、楽園の長:サルにもカリスマ性を感じない為にどこか抜けた感じがする映画ではある。「魅力のない日常を打破する為に変化を求めてタイ」に来たリチャードが
究極の楽園探しに夢中になるのもわかるが、楽園ビーチに固執する感情も理解しにくいし、途中、ディカプリオ演じるリチャードが精神的に狂気に満ちてしまう時があるのだが、ナゼ、精神に異常を来したのか?その理由の明記がわかりにくく残念だと思った。
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