JCS エルサレムver. 2014年京都公演@1回目

劇団四季
劇団四季観劇記

四季観劇は6/6のLK以来の半年ぶりハート
常設の京都劇場がなくなって、大阪四季劇場ではロングラン中のLKが3年目に突入中。
見に行く演目がないんだモンちゅん 東京はいいな・・・
感動と衝撃で虜になったJCS。あれは2009年のコト。

20141212_1035161あれから5年半ぶりに(以前の記事)JCSが関西に来た。

愛する金森ユダも金田ジーザスも退団し、もうどれだけ願っても金森&金田コンビのJCSは観ることが叶わないと思うと、1回1回の観劇が大切なものだと思う。
今回は、端正な顔立ちと歌声が金田ジーザスとも引けを取らないとウワサ?だった神永東吾ジーザスの初見になる。必然的に期待してしまいますが、芝ユダは・・・・・ビミョー・・・Dosomo_kao9
好きなんですけどね?芝さんの声も存在も。だけど、もうユダは金森さんを越えるひとが出てくるまで私は受け入れることができないんです。

 

 

20141212_1035163そんなJCSも今年の10/5に通算1500回公演を達成したそうです。
さかのぼると、歴代のジーザズは、鹿賀丈史さん、山口祐一郎さん、鈴木綜馬さん、柳瀬大輔さん、金田俊秀さん、芝清道さんがジーザスを演じられて来ました。歴史を感じます。

 

 

 

20141212_1035162[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa] 今日のキャスト

今日観た、JCSは、以前観劇したものと雰囲気が違いました。もちろん生の舞台なので、毎回違うのは当たり前ですが、一言で言うなら2009年のVer.より静かな始まりであり、終始おとなしい印象。
一緒に観劇したぷぃ(娘)も「ママの話を聞いていたからかな?思ってたよりもおとなしい感じがした」と。まったく同意見。
神永ジーザスは、自分の運命を予言できてしまってから、「死を受け入れる覚悟」を静かにしている・・・そんな印象のジーザスでした。情熱よりも達観の印象。
神永さんもジーザスを演じて3年目。カレの演じたいと願うジーザスの姿なのかなと思います。
芝ユダ。ん~どう評価して良いかわかりません。芝さんの個性は少なめにシンプルに演じている印象は受けました。
金森ユダと似ているところもあり、やはり四季は役柄のイメージを固定しているんだなと。
ただ個人的には、ユダはもう少し狂気や熱さを感じさせて欲しい!
そしてもうひとつ楽しみだったヘロデ王@下村尊則さん。もうここまで来たら圧巻ですヤッタv
ヘロデ王が出てくるのは、例のシーン6分ほど?なのに、重苦しいJCSの世界を一瞬にして変え、そして戻して消え去ります。
ユニセックスなヘロデ王、最高!
マグダラのマリア@観月さらさん。私は初見ではないかと・・?(過去を探らないとわかりませんが)
以前観た、高木美果さんよりも私は観月マリアの方が好きですね。私のイメージでは、マリアは恋愛と言うよりも母性を感じる存在として表現されたいので、観月マリアはツボでした。
ピラト@村さんは、安定感。バリトンボイスは健在でした。
実は、金曜日も2度目のJCSに行って来ます。
さて、今度はどのような印象を受けるでしょうか?
舞台の魅力はその時でちがうこと。じっくり味わって来ようと思います。

<本日のキャスト>
ジーザス:神永東吾 、ユダ:芝 清道 、マグダラのマリア:観月さら
カヤパ:金本和起 、アンナス:古賀陶馬ワイス 、司祭1:佐藤圭一
司祭2:中橋耕平 、司祭3:真田 司 、シモン:佐久間 仁
ペテロ:五十嵐 春 、ピラト:村 俊英 、ヘロデ王:下村尊則
<男性アンサンブル>
小野功司、中村 伝、東 泰久、安東 翼、光田健一、深掘景介、鈴木智之、
坂口大和、沢樹陽聖、近藤真行、頼 雅春、久保亮輔
<女性アンサンブル>
持田紗希、原田真由子、小島光葉、柴田厚子、金 友美、園田真名美、
花田菜美子、蒼井 蘭、山本詠美子、井上希美、大中ゆかり、田端史夏
 

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