感謝と別れ

エッセイ
エッセイ愛犬:そら日々のつぶやき

 

生きている限りいろんな形でさみしい別れが幾度となくあるものです。

今日はそらのかかりつけ病院のトリマーTさんに会う最後の日でした。
約1ヶ月前、Tさんにサマーカットしてもらった後、「家庭の事情で来月退職する」と聞きました。

私はかなりの人見知りで(他人はそう見えないと言うが)、新しい場所に行くこと、新しいことをはじめることには勇気とパワーが必要だし、人間関係を築くことにストレスを感じるタイプです。
それは浅く広くの関係より、狭く深い人間関係が築きたいからに所以してるのかもしれないけれど。
Tさんはそんな私が気楽に相談できる唯一のスタッフさんでした。

そらは16才。これから病気になるだろうし、近い未来、その時を迎えることになるでしょう。飼い主としてもちろん覚悟はしているものの、不安しかありません。Tさんはそんな私の心の支えだっただけに一気に不安になりました。

今日、お手紙にそらの写真とダックスのキーホルダーを添えて贈りました。
Tさんは驚いて、「お手紙を頂くなんて思ってもいませんでした。この仕事をしてきて本当に良かったです」と涙を流されました。私も思わずもらい泣き

Tさん、今までありがとうございました。
お身体を大切に、またどこかで会えるといいな。
彼女の未来が笑顔溢れるものでありますように。

 

 

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