柿澤勇人ミュージカル：スクール・オブ・ロック（２回目）

やっぱりミュージカルは数回見るべきなのか

今回もデューイは柿澤勇人さんだけど、生徒は「チーム・ビート」（前回とは違う）。
座席はゆきさんのおかげで、１列目センター観劇
カッキーが目の前で歌ってダンスする。すごい迫力。

前回よりもマジで楽しめた。会場のノリは正直初日の方が良かったけれど、ミュージカルの流れや歌を知ってるからか、それとも座席が良いからなのか、とにかく楽しかったし感動した
やっぱりミュージカルはストーリーを理解し、音楽を知ってる方が楽しめるのかも知れない。

ザック役の後藤日向くん

そもそも子どもを多様した映画、ドラマ、ミュージカルは好まない。
だから友だちの誘いがなければこのミュージカルを見ることはなかった。
そもそもそんなメンタルなので、初日は、良かったし、及第点に達してるが、もう見ることはないだろうぐらいの感想だった。

だけど今日、エレキギター担当のザック役の後藤日向くんに心を動かされてしまった。
失礼を承知で言うが、特別演技が上手いとは思わなったし、歌も特別上手いとも思わなった。表情もどっちかと言うと乏しいのだけれど、なぜか最初からカレに注目してしまった。

ザックは父親との確執がある役。
ザックが歌う、（パパはボクを見てくれない）と歌うシーンに感動したし、エレキを弾いてるシーンも良かった。とにかくザック＠日向くんがハマった。
最後、パパがザックを理解し、抱きしめるシーンなんか、号泣ですけど、私（笑）

たまたま終演後、新歌舞伎座の外を歩いていたら、後藤日向くんがたぶんお母さんと一緒にいたので、思わず声をかけ、感動したと伝え、握手してもらった（笑）もしも日向くんがシンガーになりたいと思ってるなら、できればミュージカルも視野に入れて欲しい。ミュージカルファンとして願う。
日向くんはミュージカル俳優になるべき素質を何か持ってると思う。

全体的に

劇団四季を退団されて依頼、観劇するチャンスがなかった濱田めぐみさんを何十年ぶりかに見た。変わらずおキレイで歌は最高でした。
脇を固める何役もこなすキャストの方々も素晴らしかった。
毎回言うけれど、四季以外のミュージカルも見るべきだ。

本日のキャスト