私の千秋楽”バケモノの子” 大阪公演(3回目)

劇団四季
劇団四季観劇記

大阪公演千秋楽は5月25日

3回目の観劇で、「バケモノの子」は私の最後です。
ここ最近の劇団四季作品の中で唯一ハマることなく終わってしまいました

次々と新作が発表されています。
2025年4月に東京で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
5月からは東京で「ゴースト&レディ」が開幕します。

「ゴースト&レディ」は王道のミュージカルな気がしてとても楽しみですが、ほんと、「バケモノの子」にげきハマりされている方もいる中、3回見ても・・・ダメでした(残念)

キャスト

田中彰孝@熊徹

2人目の熊徹に出会えました。
今回の熊徹は田中彰孝さん。良かったですね~。

田中彰孝さんとの出会いはシンバでした。
個人的にはそれほど田中@シンバにハマることはなかったのですが、
その後、1度だけ見たカジモドは忘れられません。
歴代5人観劇したカジモドの中で、1度しか見ていないからか、それともそれだけのインパクトがあったのか、田中@カジモドが忘れられず、できることならもう一度見たかった。
最近の田中さんはほんとうに素晴らしいです。充実のときかも知れませんね。
この先、フロロー役もできそうな気がしてとても楽しみです。

 

大鹿礼生@九太

結局3回とも大鹿@九太でした。
もちろん不服はありません。できれば他のキャストで見たかったと言うだけのわがままです。

 

やっぱり脚本にもの申したい

勝手なことを言うなと言う批判があることを承知でいいますが、脚本がいまいちだと思います。

まず、九太がバケモノと暮らすことになり、2曲(掃除ver、料理ver)でそれを説明するんですけど、そこに熊徹がほとんど登場しないので、熊徹と九太との絡みが薄すぎる。
また、一郎彦との絡みもほとんどないので、バケモノに育てられた同じ人間と言うことで、九太が一郎彦を助けようとする意味も薄くなる。
この大切な2点を盛り込んで欲しいので、バケモノと暮らすミュージカルシーンは1曲で十分です。
もう1曲は熊徹との関係、一郎彦との関係に時間を使って欲しい。

まずこの2点を脚本修正してくれるだけでも内容は変わると思います。

あと一郎彦が幻想で作りあげる白鯨シーン。
もちろん小説、「白鯨」が関係し、白鯨で襲撃するのでしょうが、白鯨を読んでいるのは九太であり一郎彦じゃないのに、なぜ白鯨で襲うの?
白鯨が出てくるのが唐突すぎませんか?
アニメを見ていれば理解できるのかも知れませんけど、私はアニメが好きではないので、見ていませんから、そういう人たちには理解できにくい展開だと思います。

以上、ハマりきれず終わった「バケモノの子」でした。

 

本日のキャスト

2024-03-15 Fri 大阪公演マチネ

■初見  ★キャスト違い初見 ◯リターン

熊徹 ■田中 彰孝 蓮 / 九太(青年) 大鹿礼生
獅子王 ◯芝 清道 一郎彦(青年) ◯菊池 俊
多々良 ■近藤聡明 百秋坊 百々義則
二郎丸(青年) 筒井圭児 宗師 増山美保
◯柴本優澄美 蓮の母 ■綿引さやか
蓮 / 九太(少年) ■馬場秀太 一郎彦(少年) ◯赤井航太
二郎丸(少年) ◯山岡巧真    
       
【男性アンサンブル】   【女性アンサンブル】  
蓮の父 梅津 亮 猪王山の妻 西浦歌織
中村 伝 ◯前田陸貴 小島絵里衣 ■角田美紗
宮野 薫 ◯川口雄二 ◯さかいこのみ ◯田辺恵都
◯白倉一成 大脇史門 森田江里佳 ◯横田栞乃
長谷部共音 ■土井夏以 ■若松小百合  
       

 

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