山本文緒さんの最後の単行本「無人島のふたり」

エッセイ
エッセイ日々のつぶやき

久しぶりに本を読んだ。
2021年の秋に逝去された山本文緒さんの最後の単行本、「無人島のふたり 120日以上生きなきゃ日記」だ。
山本文緒さんの文章が好きだった。
こんなふうに書けるなら・・と思ったことも。
この本は、2021年4月、膵臓がんステージ4bを宣告された山本文緒さんが、書くことができた同年10月4日までの日記風の記録です。
失礼ながら、死生観が書かれているワケじゃなく、闘病記でもなく、ただ、日常を書かれているだけの日記ですが、それが山本文緒なんです。
購入して実に2時間ほどで読みました。

山本文緒さんが好きだったなーって。
また彼女の作品が読みたかったな~って。
今はそれを思っています。

 

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