そうだ、京都へ行こう 東林院 梵燈のあかりに親しむ会

京都へいこう
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沙羅の樹の庭で知られる妙心寺塔頭、東林院が、毎秋恒例の夜間特別拝観をされています(10/9~18)

[wc_fa icon=”camera” margin_left=”” margin_right=””][/wc_fa]「梵燈のあかりに親しむ会」

 

 

 

 

 

 

 

今年はこな美さんと梵燈のあかりを見に行って来ました。
JR嵯峨野線:花園駅下車、徒歩7分ほどで着く妙心寺の大門
時刻は6時半すぎ。とっぷりと暮れた秋の夜長。

 

 

 

 

 

 

 

昨秋、「梵燈…」には、サクラさんと訪寺(昨年の記事はこちら)。
今年6月には、こな美さんと「沙羅の花….」で訪寺しているので(その記事はこちら)、
今回で4回目ですので、ほぼ外灯のない妙心寺境内も、迷うことなく東林院まで歩けちゃいますきゃvネコ

静寂の境内を歩き、東林院に到着。

拝観のみなら500円

 

 

 

 

 

初夏にこのお庭で沙羅の花を愛でました。
そのお庭を風にゆらぐ梵燈のあかりが揺れます。

 

 

 

 

「沙羅の花を・・」の時には見ることのできない宿坊宿泊客のみが楽しめる奥の庭園を「梵燈」の時だけは、味わうことができるのも魅力です。

今年の禅語は、「秋山風月清(しゅうざんふうげつきよし)」だそうです。
毎年禅語の教えをろうそくとあんどんの灯りで表現しておられます。
ー 今宵ひととき、世俗を忘れて清らかな境涯に想いを馳せ、吹き渡る風に揺れるろうそくの灯りと、月の光の下で、我が身、我が心も澄みきって輝きたいものー
と言う内容だそうです。

昨年よりも訪問時間が遅かったせいで、夕暮れの梵燈ではなく、とっぷりと夜の梵燈のあかりでしたが、虫の声を聞きながら、丹精に手入れされているお庭と、風にゆれる梵燈のあかりを見つめるだけで心が洗われます。
気候もちょうど良くて、縁に座っていつまでもあかりを見つめることができました。
お寺には、和ろうそくがあり、100円で、ろうそくに祈りの言葉を書くことができます。
その和ろうそくは、来年以降の梵燈のあかりに使われるそうです。
私も言葉を書かせてもらいましたちゅん
私の願いが、この心のこもったお庭に置かれ、訪寺する方々に見てもらえると想像するだけでも、心が温かくなる気がします。
妙心寺、禅寺がやっぱり心落ち着く私です。

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